BOOK1を読み終えた時点では、青豆が自分で「この世界を『1Q84』と呼ぶことにする」って定義付けちゃうのが説明臭いし突然そんな都合良くシャレたネーミングするか普通?と思ったところ以外はそれなりに村上語録をつまみながらサクサク読み進めることができた。途中から殺人、乱交、宗教、レイプとかの要素が散りばめられてきたあたりから、この小説、もしも村上春樹名義じゃなくて、たとえば村上龍名義で出ていたとしても、気付かない人は何人か居るんじゃないか、とも思ったりもしたけれど。
ともあれBOOK1最後の一文を読み終えたときには、ワクワクしてBOOK2を早く読み進めたい、という気になったのは事実。
続きを読む "「1Q84」 読後感想文"
今日、渋谷のビックカメラの前に行列ができていたんで、何かと思ったら「toto BIG」を買う人の行列なんですね。凄い。
週のアタマには既に購入済の僕の場合、毎回毎回、自分には還元されないまま、結果的に相当なイキオイでスポーツ振興に貢献しまくっていることになるんですが、はたして「toto BIG」を買ってる人たちはそもそもこれが何の「くじ」なのか分かってるんでしょうか。
続きを読む "最後尾について再考する"
バスのボディに貼られてた、東進ハイスクールの広告です。
もうなんだか何もかも絶妙ですね。
さっき、渋谷パルコ前の交差点に止まったタクシーの後部座席から、佐川急便の運転手が降りてきました。ちょっと不思議でした。
行ってきましたマドンナのワールドツアー最終日。
東京ドームは2年前の氣志團以来なんだけど、そういやあの時もいい感じのショータイムを満喫したのだった。そして今日のマドンナもコンサートではなくて実にショー。これだけ素敵なショーを魅せてくれるのはマドンナかマラドーナかと思う程素晴しかった。
これだけの人が視線を注ぐマドンナはひとりしか居ないのに着替えたりちょっと休憩したりっていうタイミングも感じさせない演出でノンストップに全然飽きさせないのが実に凄い。カッチョ良かった。目線の移動と舞台装置の切り替えのタイミングとかマジでプリンセス天功とかデビッド・カッパーフィールド並だし(よく知らないけど)。
続きを読む "MADONNA Confessions Tour @ 東京ドーム"
先日、めちゃめちゃ久しぶりにファーストフード店に行きました。ファーストキッチンだったかな。新宿の。
久しぶりにファーストフードのポテトをなんだか無性に食べたくなって。レジカウンターの下敷きみたいなメニューの写真を眺めながら、Sだとちょっと少ないからMだろう、さすがにLは多いよなぁ、と惱みつつ、最終的にポテトのMとコーラのMを注文したら、ポテトは揚げたてを席まで持って来るっていうんでドリンクだけ持って席に着いたんです。
で、しばらくしてポテト到着。一口ふた口食べてから、なんだか量が多いなぁと思って袋を見ると「L」のシールが貼ってあります。そういえば予想していた額よりも多めに金払ってたかも。。。僕も店員も自分を信じて行動した結果、ちょっとしたミスが積み重なって僕はLサイズのポテトを食べることになったのです。
続きを読む "Mの悲劇"
通常、タクシーの運転手といえばブレザーとかYシャツとかのカチッとした服装が定番ですが、この前すれ違ったタクシーの運転手がポロシャツに野球帽を被ってたんです。しかも真っ白い目立つやつ。ついでに言うと団塊世代特有のちょっと浅めに被る感じ。やけにカジュアルだねぇというか、少し引くかも、とか思っていたら、助手席前の表示が「自家使用」となっていました。
個人タクシーの場合、タクシーの車輛は仕事用でもあるけど自分の持ち物でもあるわけで、お休みの時にもそのクルマを使わなきゃならないってんで時々そういう「自家使用」のタクシーを見かけることはあります。
なぜか「自家使用」しているタクシーで見かけるのは比較的年配の方で、運転席に普段は運転手をしている(この日もプライベートとは言え運転手なワケだけど)旦那さん、助手席に奥さん、みたいな感じで乗ってたりします。
タクシーの後部座席に誰も乗らないで助手席に人が乗ってるっていう絵はやっぱりちょっと違和感があって一瞬動揺するんだけど、「自家使用」っていう表示で全て納得できちゃうのがスゴいなぁと思うのです。
ちなみにドイツのタクシーは複数で乗る場合は後部座席だけど一人で乗る場合は助手席に乗ることになっているので、ドイツ人は「自家使用」を見ても動揺しないでいられるかもしれません。
続きを読む "自家使用する、わタクシー。"